これからの楽天SEOは自分の頭でアイデア勝負
レビューを集める、検索キーワードを盛り込む・・・こんな情報はGoogleで調べればすぐ見つかる情報であり、もはやテクニックでも何でもありません。楽天サーチで検索上位に掲載されるには?と皆の関心を呼ぶので、その手の業者もいくつか存在するようですが、中にはブラックな手法も存在し決しておすすめできるものではありません。もしブラックだったら、それこそ「取り返しのつかない結果」にもなりかねませんし、たぶん保証もしてくれません。
昔と比較して楽天サーチの検索結果は30件から45件表示にアップしました。1ページ目に表示されるには45位以内に入ればよいわけですが、ビッグワードでもない限り、45位以内にランクインすることはそれほど困難なことではありません。
以前は全体的にレビュー獲得数も少ない状況だったため、あるビッグワードからもアクセスを見込める状況がありました。最近はレビュー獲得競争も激しさを増しており、人気のキーワード(ビッグワード)で集客するには、よく売れる商品でもない限り勝負できません。
そうなると狙うはミドル~スモールキーワードで、広く、浅く、お客さんを集めることが重要になってきます。
つまり、これからの楽天内のSEOで重要なのは、この「広く・浅く戦略」です。ロングテールという言葉も使われますが、言っていることは同じ。小さい需要をたくさん集めて大きなアクセスを生むことを考えてSEO対策を行います。
となると今度は「アイデア勝負」になります。お客さんがよく検索するキーワードは楽天サーチの検索窓に補助機能として勝手に表示してくれます。これがとても参考になるので、メインはこのサジェスト機能を使ってキーワードを練ります。さらにお客さんの立場になって、「どういうキーワードで商品を探すかな?」と考えます。Googleのキーワードツールのようなものに頼るのではなく、自分の頭で考えます。
「勘を働かせることが重要だ」ということ、面倒そうで敬遠されそうですが、自分たちが売ってる商品を知れば知るほど、「穴キーワード」が見つかったりするものです。わたし自身そういう手法でやってますし、現にそういうキーワードで商品を見つけたんだというお声(レビュー)もチラホラ見かけます。
お客さんの立場に立って、どんなキーワードを打ってるかな?を考えるSEO、あなたのお店でも結構効果が出るかもしれませんよ。
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