楽天ECコンサルタントからは月2回の電話
楽天市場の営業部隊といえばECコンサルタント(ECC)ですが、私のところ彼是いろんな人が担当されては変わっていきました。楽天出店者の方ならすでにご存知かと思いますが、彼ら彼女らは「広告を売ってナンボ、売り上げを上げてナンボ」です。でも広告売るための方が明らかに力が入っているかな 笑
出店されている皆さんが一様に言うのは「どうせ電話かかってきても広告を買えっていう内容だ」と。直接的でないにしても、売り上げのアップとか、売り上げの伸び悩みとか、あるいは今後の戦略とか何とかで、話が進んでいくと結局最後は「広告はどうですか?」だったりします。
ただ、私たちのショップではECCに「勧められた広告は絶対に買わない(買いたい広告があればこっちから聞く)」ことと、「とにかく忙しいので余計な電話は勘弁してくれ」という点をしっかり伝えています。そしてECCを引き継ぐ時は必ずこのことを次の人に伝えて欲しいことも念を押しています。(←ここポイント。また1から自分たちの会社のスタンスを説明するのは面倒至極です。)
もちろんECCも(言葉は悪いですが)「使い方」であって、上手に付き合って売り上げ・利益を伸ばされているショップさんも当然おられると思います。それも賢いやり方です。
広告を買う代わりにいろんな情報(ノウハウ)を引き出す、普通は教えてもらえないようなことも聞ける、とまあ現実的にはショップごとによる「ひいき」みたいなものはあると思います。人と人との付き合いでやっていることなので自然といえば自然ですよね。
こういったギブアンドテイクでうまく付き合っているショップさんもおられます(知っています)。
ただ私のお店はそういうスタンスではないだけです。タイトルに書いた「月2回の電話」は、1つは定期的に買っている広告購入日に「もうすぐ購入時間ですから、買うの忘れないでくださいよ」っていう電話と(笑)、もう1つは楽天のイベントセール絡みで「こういう内容でセール商品出しませんか」とか「こういう企画でメルマガ1本作ってくれませんか」とか、そんなような話です。後者はまだマシでしょうか。
結局ECCというのは、一部の“スゴイひと”を除けば、そんな的確な売り上げアップのアドバイスなんてできるはずないんだと思います。本業でやっている出店者さんのほうが、その商売のいろんなノウハウを何十倍も持っているし、その商売を(それこそ社長なら)四六時中考えているはずで。できるアドバイスとしたら楽天出店直後にマニュアル的な「こうやって商品ページ作ったらいい」とか「ここに関連キーワードを盛り込むといい」とかそういう一辺倒なものくらいだと思います。
ちなみに今月はもう既に1本電話がかかってきましたので、あと1本かかってくれば2013年も終わりです。笑 一年なんてあっという間ですね。
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